11月30日 福岡県U12バスケットボール選手権大会
全国大会まであと4勝、というところまでやってきました。
昨年の秋季リーグが終わった後、
秋季リーグの打ち上げで来年の目標を聞いた時
「全国大会に行きたいです」
と泣きながら言った選手達。
その時のことは今でもはっきり覚えています。
楽しい打ち上げの中でも、勝ち上がれなかった悔しさが溢れ出てきた瞬間でした。
その想いを一年間抱いて、選手達は皆厳しい練習を積んできました。
試合に出れる選手、出れないベンチメンバー、ベンチにすら座ることのできない低学年。
チームとして県大会に出場するからには、全員で一丸とならなければいけません。
出れないジレンマと闘いながら応援でしっかり声を出す選手達の思いも背負い、県大会への追い込みの練習では毎回厳しい指導の言葉を受け止めながら、必死に練習してきました。
全ては目標である「全国大会」へ向けて。
そして県大会という、大きな舞台に立つことができました!!
大きな怪我や病気もなく、本当に良かったと思います^_^
一回戦、浅川さん。
今季何度も対戦させていただいたチームです。
勝てばベスト8!
しかし序盤から上手くボールがまわりません。
練習してきた事がなかなかプレイとして出せず、それでも六年生はなんとかしようとドライブでファウルをもぎ取ります。
しかし、修正してきたフリースローもなかなか決まらず…
常に後手に回る展開でした。
カップ戦では、このような状況でも気持ちを強く持ち自分たちの流れをつかむまで辛抱することができるように成長しましたが、やはり大きな舞台のせいでしょうか、弱い気持ちがプレイにも出てしまいました。
「ここまできたら、積み重ねてきた技術だけではダメ。急に格段にバスケットボールが上手くなる、ということはない。どこが相手でも絶対に勝ちたいという気持ちの勝負に負けないように、今できる練習を精一杯やり切って、自信を持ってやり切れるようにしてください」
県大会前の練習で毎回のようにコーチ方から言われてきた言葉です。
それなのに自分達の力がどうしても出しきれない。
なぜ上手くいかないのか、自分でもよくわからない、そんな状況になっていました。
一時12点ビハインドまで開いた点差を必死で追いかけましたが
結果は5点差での敗戦。
入部ブルーウイングスの初の県大会は初戦敗退、ベスト16で幕を閉じました。
悔し涙、それは出しきれなかった自分達への悔しさだったのかもしれません。
保護者も悔しい。
ただ、こんな大きな舞台まで連れてきてくれた選手達とコーチ方には本当に感謝しかありません。
本当にありがとう!そしてお疲れ様!!
コーチ挨拶を受けてから涙ながらに
「来年は、今年以上の成績を残して欲しいです」
「チームに残せること、できることがまだあるので、頑張ります」
と挨拶したキャプテン。
その想いを受けて、涙ぐみながら聞いていた五年生。
このチームはまだ強くなれる!
六年生も、まだまだ強くなれる!!
そう思った瞬間でした。
チームは休む暇はなく、来週はネクスト杯です。
六年生は全員選抜大会へ向けて練習です。
保護者は更なる成長を願って応援し続けます!!
浅川さん、ありがとうございました!
2日目も入部の分まで頑張ってください!
そして、何度もお互いに行き来し合同練習をした野芥シールズさん。
試合の結果まで仲良く5点差敗北、、苦笑
お互い勝ち進む事はできなかったけど、切磋琢磨しながら練習をした日々は、これからに繋がるはずです。
本当に感謝です!!
ありがとうございました!
他にも、激励の言葉や差し入れをくださった地区のチームさんたち、応援の言葉をくださった学校の先生方、色々な方々に支えられて頑張れています。
本当に皆さま、ありがとうございました!